引くことも大事
今日から12月。
いつの間にと思うほど、月日が経つのが早いです。
12月は師走というだけあって、
特にいつもと変わっていないのに、何故か慌ただしい気持ちになります。
普通の家庭だと、そろそろクリスマスの準備をする頃でしょうか。
最近はお店などではハロウィンが終わったら
もうクリスマスの飾り付けに変えられているので
なんとも違和感を覚えてしまいます。
ハロウィンが終わったらクリスマス
お正月が終わったら恵方巻
節分が終わったらひなまつり
商売ですから早め早めに仕掛けるのでしょうが
あまりに早すぎて気持ちが追いつきません。
季節の行事が、売るための口実になっている気がして
それに乗せられたくないと思ってしまいます。
純粋にその行事を楽しめないのは寂しいことです。
行きすぎた演出はかえって気持ちがしらけてしまいます。
ほどほどがいちばんですよね。
チキンがなくてもクリスマスはやってくる、などと思ってしまうのは
私がひねくれているのでしょうか。
あんまりお勧めされすぎると、余計買いたくなくなるのです。
押してばかりじゃなく、たまには引くことも大事、とよく言いますね。
人の心理って複雑です。