病院は嫌い
猫さんたち、そろって病院へ連れて行きました。
チョアはワクチン接種。久しぶりの病院です。
キャリーを出してきた時は、すぐに寄ってきて匂いをかいでいたのに
中に入れたら「あお〜ん、あお〜ん」と低い声で鳴きはじめました。
マンションの通路中に響くような大きな声。
病院に着いて待っている間も、ずっと鳴いていました。
病院、嫌だよねぇ。私も嫌いです。
お注射されて、家に着いたらもうぐったり。
緊張と鳴き疲れたのと、痛かったのと。
頑張ったごほうびに、おいしいカリカリおやつをあげました。
ジャンの方は、昨日の朝、ウンチと一緒に長ーいきしめんのようなものが出てきたので
ブツを持って診てもらいました。
やはりそのきしめんが「マンソン裂頭条虫」だったようです。
先月末には、もう虫の卵もなかったので大丈夫、と言われて安心したのに
かなりしつこい虫のようです。
今回は注射ではなく飲み薬で駆虫することになりました。
ジャンを保護した日、最初にこの駆虫の注射をした後
注射した左の後ろ脚をひきずっていました。
徐々に治るので様子を見て、ということだったのですが
1ヶ月以上経った今もまだ指先を曲げた状態で足をついて歩きます。
どうやら足先の神経が麻痺してしまっているようで
そんな状態で歩いたり走ったりしても、痛みも何も感じていないので
指先の毛が抜けて傷ができてしまっています。
このままの歩き方を続けていると
さらに指先が擦れて、ひどくなると骨が露出してしまうこともあるそうで
今日は靴下を履かされています。
病院に連れて行くたびに、毎回足のことを心配して先生に聞いていたのに
徐々に治るのを待つしかない、と言われていたのが
なんだか納得いかず、モヤモヤしています。
これから成長していくうちに
普通に歩けるようになるといいのだけど。