早食いをやめる
突然ですが、私は早食いです。ものすごく早いです。
もともと早かったのでしょうが、子育て期間中にさらに早くなりました。
子供が小さい時は、親はなかなかゆっくり食事できませんからね。
この歳になって、身体の機能も少しずつ衰えてくると
ガツガツ早食いするのは胃腸にも負担がかかっているようです。
ここ最近、ずっと胃の調子が良くなく、その上お通じの方も乱れがちに。
やはり若い頃と同じようにはいきません。
自分では若いつもりでもね。
そこで今、食べるスピードを落とす練習をしています。
まず自分の食べ方を自分で分析してみました。
●噛む回数が少ない
ものにもよりますが、10回も噛んでないことも。
●次の食べ物を口に入れるタイミングが早い
まだ噛んでいる途中で、次の一口をお箸が掴んで待っている状態。
なんてせっかちな食べ方なんだと、我ながら恥ずかしく感じます。
子育て期という忙しい期間に、なるべく短時間で食べ終わるために
自然と身につけた技だったのでしょうが、もう急いで食べる必要はありません。
早食いをやめるために、こんなことを意識して食べるようにしました。
◎なるべくよく噛む
「ひとくち30回」と聞いたことがありますが、なかなか大変です。
回数はともかく、消化を助けるつもりでなるべくよく噛むようにします。
◎口の中に食べ物があるうちは、次の一口にお箸をつけない
口の中のものを飲み込むまでは、次をスタンバイしないようにします。
「私のごはん、誰も取らないよ」と自分に言い聞かせて。
早食いは太るといいます。糖尿病のリスクも上がるそうです。
何もいいことがないんですね。
無理はきかないお年頃ですから、身体をいたわりながら
おいしいものをゆっくり味わえる大人らしい食事スタイルを身につけたいです。