穏やかな暮らしをつくるもの

猫と私のなんでもない毎日

「欲しい」と「必要」

毎週金曜日、我が家の買い出しデー。

いつも仕事帰りに近くのイオンで、一週間分の食料品や日用品をまとめ買いします。

 

いつもより混んでいるのは、今日20日はイオンのお客様感謝デーだから。

と思ったら、今日はそれだけではありませんでした。

 

ブラックフライデー

 

そんなセールをやっていることを知らずに行ったのですが

ちょうど買い替えようと思っていたインナーなどがお得に買えてラッキーでした。

 

他に買っておくものはあったかな、と考えてみましたが

いつもより多くの人出や、セールの放送に気持ちを急かされて

余計なものまで買ってしまいそうなので、

今日の目的は食料品の買い出し、いったん落ち着こうと思い直しました。

 

 

特に何かが欲しいわけではないけれど、

ショッピングモールなどをぶらぶらするのは楽しい時間です。

 

かわいい、とか便利そう、とか

そういう感じで何かを買うこともあります。

よく考えず一時の感情で買う、つまり衝動買いです。

 

私の場合、そういうものはたいてい長持ちしていません。

飽きてしまったり、思ったほど使うことがなかったり。

 

 

「これは必要なもの?それとも欲しいもの?」

 

そう自分に聞いてみると、ほとんどのものは「欲しいもの」にあてはまります。

 

「ではその欲しいものは、どのくらい欲しいもの?」

 

こう聞くと、ほぼ買わないという結果になります。

その場合の「欲しい」は、「本当に欲しい」ではないということです。

 

 

私が日々使うお金は、毎日頑張って働いた大切なお給料です。

どう使おうと私の自由ですが、自分で稼いだ大切なお金を無駄にしたくはありません。

 

毎日の生活になくてはならないもの、暮らしに少し彩りを添えてくれるもの

そういうものに大切なお金を使いたい。

 

 

たくさんはいらないのです。

 

ものをたくさん持つことが、豊かなことではないのです。

 

必要なものが必要なだけ揃っていれば、物欲は消えるのだと実感しています。